ユダヤについて考えてみる
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最近、この本が気になって ..... 僕は宗教を信じるものではないが、「大勢を引き付ける魅力の秘密は何なのか? どうやったら、支配的関係にまで人心を取り込むことができるのか?」という興味があって、これまでユダヤ教と仏教を調べてきた経緯がある。

この本でサンドは「ユダヤ人の起源」を問うている。

原題は「ユダヤ人はいつ、どうやって発明されたか」、ユダヤ民族・人種なるものは、19世紀ヨーロッパのナショナリズムの中で、まさに「発明」されたのである。

その歴史的起源を見ると、ユダヤ人とはユダヤ教徒であって民族(エスニック)とは関係がない。ユダヤ人がローマ帝国、アフリカ、ロシアにいたるまで増えたのは、ユダヤ教への改宗者が増えたからである。

ところが、シオニストはそれを「民族」の歴史にすり替えた。さらに西ヨーロッパ系のユダヤ人を優位においた。

ユダヤが凄いのは、その緻密な論理で徹底的に Identity(アイデンティティ)を植え付けたことである。ユダヤが国を成したのはソロモンとダビデの50年間くらいであるが、国といえるかどうかも怪しいものであった。

「我々は、将来、国を追われる。世界中にちりぢりとなって幾多の迫害を受けるであろう。しかし、そのことが、我々だけが唯一の神と交わした契約の証であるから ..... 」という観念を知って僕はビックリした。

どこの世界に、国が滅びることを予言し、「迫害を受けますよ、とてもタイヘンなんですよー」と言い切る政府(指導者?)があろうものか .....

でも、最後の審判、神に救われるのはユダヤだけである ..... 何たって、契約があるから。(ふーん、神様商店説かよー?)

ユダヤ教とキリスト教とイスラム教における「聖書」は同じもの(多少は違いがあるが)ということをご存じだろうか?(ご存じですよねぇ、疑ってスミマセン)

ユダヤ教は聖書(旧約聖書)とタルムード(戒律の書)、キリスト教は旧約聖書と新約聖書、イスラム教はコーラン(コーラン以前に啓示を記した書物として聖書がある)というそれぞれの教典があるが、ノアの長男セムの家系にマホメットとイエスが現れる。

つまり、イエスとマホメットは親戚同士であり ..... それなのに平気で殺し合い、そして、間違いなくユダヤ教の宣教師(もしくは新興の導き人)であったイエスを奉るキリスト教はユダヤを迫害する。..... この辺の話、調べれば調べるほど面白いよ!

そして、迫害の歴史を教訓とし、二つの世界大戦を通じて沸き起こるシオニズムが、突然、イスラエルという国を建国してしまう ..... どう考えたって無茶な話なんですが、今となっては既成事実です。

(もともと、あったかどうかも判らない)何もない処へ「今日からこの地をイスラエルとしまーすッ!」って宣言して ..... 世界は何も言わなかったのかよーッ?

ロスチャイルドをはじめとする世界中のユダヤ系金融機関や世界中のユダヤ系企業(ビックリするけど有名どころは総てユダヤだよ)が金と情報で応援した結果なのです。

前置きが長くなりましたが、僕が言いたいことは一つ!

志(こころざし)さえあれば、何とかなる。

その志がないから、君の言葉には説得力がなく、自信がないから大胆な行動を起こせない!

 ..... 僕自身への自戒を込めて

(夫)
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by noru_nao | 2010-06-15 13:30 | 小ネタ | Comments(21)
Commented by 店員A at 2010-06-15 15:20 x
以前Rバックの著作の中で、賢者が”いかな素晴らしい教えでも、記録として残すとロクなことはない、、”と言って貴重な教えが詰まった物を燃やしてしまうのですが、このことを指していたんでしょうねぇ、、やっとわかりました。

私の言葉は、、志に裏打ちされているのかなぁ、、、、。
Commented by mac at 2010-06-16 04:05 x
う~ん、困った。
「我が闘争」を買うか、この本を買うか・・・

え?そんな問題じゃない???

Commented by at 2010-06-16 06:09 x
> A さん
ご無沙汰で〜す! 取り置きしてもらっているのにスミマセン。
A さんも色々読んでいますねぇ ..... 今度、堅い話で、じっくり飲らなきゃいけませんね。
Commented by at 2010-06-16 06:21 x
> mac さん
どーも、どーも、その節はたいへんお世話になりました。
ヒトラーの側からみるユダヤ人ってどうだったんでしょうね?
最近では、アーリア人の優位性を謳ったヒトラー自身にユダヤ人の血が混じっていたという説があって ..... 面白そうですよ。

博多で Pugsley!は目立ちすぎでは?
暑いでしょうねぇ ..... 梅雨で

> A さん
教えていただいた「マックサイクルズ」さんからのお便りです。
Pugsley Snow Meeting を開催したら、博多から来ていただけるかも?
Commented by 店員A at 2010-06-16 08:54 x
ヒトラーの血統に関しては手塚治虫も、そんな感じの作品を作ってましたよね、、懐かしいなぁ。
PUGミーティングに九州よりスペシャルゲスト、、とは考えただけでも興奮しますね。MACさんよろしくお願いいたします。
Commented by ぴんから弟 at 2010-06-16 08:57 x
ニーチェは「神は死んだ」と言いましたが、それは神自体ではなく、キリスト教的な教えと組織、勝手な解釈で利用した人間を指しています。
超人思想がナチズムに利用されたのは有名な話しですが、その超人とはスーパーマン的なものでは無い、永劫回帰の起点であり既存の価値観を破壊したあとで誕生する赤子であると教えています。
ナチスは宣伝のためにニーチェを良く引用しましたがニーチェ自身は反ユダヤ主義を毛嫌いし、公然と批判したのは皮肉な話ですね。

ああ、朝から頭痛くなって来た(笑)
Commented by Linea oro at 2010-06-16 09:32 x
むかし、宇宙からの帰還という本を読んだときに、非常に印象的だった一文がありました。
初期の宇宙船に乗り丸い小さな窓から地球を見た宇宙飛行士は皆、神の存在を身近に感じたと口を揃えているのです。
帰還後、牧師になった飛行士もいたそうです。
真の神は宇宙に存在する・・・

地球上の存在はすべて迷える殉教者かもしれません。
Commented by at 2010-06-16 11:14 x
> A さん
>ぴんから弟さん
なんか、アカデミックになってきましたねェ ..... 皆様のモノに対する造詣の深さが ..... フェチと呼ぶべきかマニアックと云うべきか?

本当に、こういう話題で酒を飲むのも一興ですね。
講師を持ち回りで行い、そのテーマについて各自が勉強してきたことを意見交換 ..... うーん、僕も少しは利口に成れるかも知れない?
Commented by at 2010-06-16 11:32 x
> Linea oro さん
立花隆ですね。あの本がトリガーとなって「星への帰還」etc. に辿り着きました。
「宇宙の本質は物質ではなく霊的知性なのだ。この本質が神だ」というくだりは興奮モノです。

真剣に宇宙から地球を観てみたいと願う一人です!
たぶん、アッ!と気付くのだと思います。

僕は、物としての肉体は死を迎えたとしても、心・精神・意識は普遍で不滅だと考えています(実は、知っています)ので、キリスト教でいう永遠の命も仏教の涅槃も信じて疑いません。(宗教として信じるわけではありませんが)

次回は、スケールが宇宙という仏教のシステムをテーマに書いてみます。
Commented by at 2010-06-16 20:13 x
ってことはつまり、、、、、
文化的な共同体としてのユダヤ民族は存在しても、
DNAやら遺伝学的やら、人種としてのユダヤ人は存在しない、ということなのですか?
だとしたら、ナチスの「優生学という口実」はまったくスジが通らんですよね。(そもそも通るもんじゃないのは明白ですが)
そんな理不尽な言いがかりで、あんなにも悲惨なことが行われた?
異を唱える人はいなかったのか、、、、、戦慄が走りますね。
↑だいぶ主題から逸れましたね^^; オドロキだったもので、つい。

宇宙まで拡げなくていいから、とりあえず仏教を身近に感じるために
チベットあたりに行ってみません? >夫さん
いい写真が撮れそうなんですけどねー、視程がよくてw
Commented by 事務局長 at 2010-06-16 21:12 x
ん〜、エラく高尚なお話しになっているのでびっくりしました。
チベットかぁ〜、いいなぁ〜。

「宇宙」という言葉に反応して...
↑のようなお話を聞いていると、僕の好きな分野として「ガイア説」に結びつけてしまいます。
一個の生命体として、その中には、正常な細胞も異常な細胞(ガンとか---人間は地球にとっては「がん細胞」という人もいるようですが)もいて、免疫細胞があり、悪玉コレステロールがあったり、常在細菌がいたり......、でもそれらは確実に終焉に向かって突き進んでいる(とは言っても、絶望している訳ではありませんが)。
そして、その外側(宇宙...?)には絶対的な存在(ある呼び名を「神」というらしい...)がいて.......。
「はやぶさ」は何を見て何に出会って来たのだろう?

本題からずいぶんずれてしまいました。すみません。

今日のところは、もう限界。そろそろ思考が停止しかけています ^_^;
Commented by Linea oro at 2010-06-16 21:16 x
宇宙まで拡げた張本人です。。。

チベット!

宇宙へ訪れる前の寄り道としては、此処しかありませんね!
ご夫妻には丸い窓からシャッターを切ってほしいな~!
Commented by at 2010-06-16 23:00 x
> 事務局長さん
夫さんも事務局長さんも、このテの話題が好きですよね(^^)
いっつも頭の中が?マークだらけになりますw
私は宗教と科学って表現が違うだけで、おそらくほとんど同じ内容なのでは?と、すべての真理はDNAの中に潜んでいるのでは?と思ってます。
生物が子孫を残す意味は、そのDNAを次世代に(少しずつ内包する情報を明らかにしながら)引き継いでいくことだと考えれば、なんだか納得できる気がして。細胞(惑星や生物種や個体や細胞そのものや・・・)が滅する前に子孫を残す役割(の一端を担うだけでも)を果たしていれば存在意義がある、と思うんですよね。←墓穴だけどw
ただ、ゴールがあるのか、あるとすればどんな結末なのか、これは全く想像がつかないですが。
そのうちきっと「神」に該当するDNAが発見されると思うですw
Commented by at 2010-06-16 23:01 x
>Linea oroさん
す、すいませ~ん、そんなつもりではありませんでした〜・・・・^^;
行けない宇宙(夫さんはものすごく行きたいらしいですが)より、
ひょっとしたら行けるかも知れないチベットネタを振ってみた次第ですw
シャトルからヒマラヤを撮るよりも、ヒマラヤからシャトルを撮りたいです。
「志うんぬん」は、ものすご〜く耳が痛いのでスルーしました(^◇^;
Commented by mac at 2010-06-17 02:16 x
>Aさま
((((;゚;Д;゚;))))カタカタカタカタカタカタカタカタカタ

>夫さま
ヾ(゚д゚)ノ゛
パグパグパグパグパグパグ・・・・
バグッたバイ!(お後がよろしいようで)
Commented by ふくちゃん at 2010-06-17 18:44 x
ひさしぶりに脳みそが動いた・・・(笑)
Commented by at 2010-06-17 23:19 x
カラカラって音が鳴ったらしいじゃん(^◇^)? >ふくちゃん

・・・・・じゃなくて。
その結果を記してってくださいよー、
せっかく久しぶりに動いたんだからw
↑やっぱり茶化している
Commented by at 2010-06-18 09:39 x
>ふくちゃんさん
お久しぶりです! おげんきですか?
7月末に大阪で〜す ..... 連絡できるかなぁ .....
Commented by ふくちゃん at 2010-06-18 23:15 x
茶化してませんよ(^^)
ユダヤ人がユダヤ教の信者ってのは学生時代に教えてもらって
民族って血筋だけじゃないんだって知りました。
民族も宗教も本能が壊れてしまった人間の
生きるための拠り所なのかな~って・・・ちょうどオウムの事件があった頃です。

宗教と科学は同じっては私も思いますね。
科学的根拠って言葉、神のお告げって言葉とほとんど同じだもん(笑)
今の時代、一番怪しい言葉だね(^_-)

あ、眠くなってきたからつづきはまた今度・・・

>夫さん、お久しぶりです! 
っていうかいつも勝手にブログ拝見してます。
7月・・・その頃の大阪は灼熱地獄だと思いますよ~

ドイツが負けた・・・勝負はやってみなくてはわからないですね~
がんばれニッポン!!(現在ワールドカップに夢中です)



Commented by at 2010-06-21 15:09 x
>ふくちゃんさん(って「ふくちゃん」でいいよね?)
灼熱地獄に行きたくはないのですが ..... ここが渡世人のつらいとこです。
イベント自体は1日(昼から夜中まで)なのですが、前後2泊しなければなりません。
夏の間は、北海道に居るべきですッ!
Commented by ふくちゃん at 2010-06-21 19:32 x
はい(^^) ふくちゃんです。
夏の間は、北海道にいるべき・・・・
ものすごく身にしみるお言葉。
寒いなら着ればいいけど、暑いからって裸にはなれませんものね~
この時期だけは札幌が羨ましいっす(>_<)
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