Mindo wo Omou!
今年最後の独断と偏見 ..... 不愉快と思われるかも知れません?

「降りてゆく生き方」という映画を観た。

腹が立つほどくだらない という感想 .....

原作は堺屋太一の「エクスペリエンツ7 団塊の7人」とのこと、原作を読んでいないのだが ..... 制作過程で大幅に手を入れ ..... 完全オリジナル作品となっている。(堺屋太一がこんなモノを書くとは思えない?)

映像の世界に関わった者としては、高校生レベルのシナリオをデジタル・エフェクトでそれらしくした学芸会に上映するぐらいのモノ ..... とても映画館で上映するレベルではない。(会場は道新ホールだった)

多分、照明スタッフは不在、衣装・スタイリストもおらず、音源や効果音の技術度も未熟きわまりない。

あらゆる意味でアマチュア作品、こんなものでお金をとってはいけない!

主演の武田鉄矢も社会的影響を考えるべき、「なんだ、ただの龍馬くずれかッ」という SoftBank のお父さんの見立てがなんと正当なことか!

それにしても、会場を埋め尽くした来場者の民度の低さに呆れてしまう .....

低俗なギャグ(セリフ)で笑い、稚拙な演出にうなずき、終演時には拍手喝采 ..... 嗚呼ッ!

廻りで観ていた観客の仕草やひそひそ話を書くつもりはないが ..... 「この群れには、絶対に加わらないッ」と心に誓うばかりである。

ある意味、教祖も教会も持たない宗教団体?
大いなる「無明(生きようとする盲目的意志)」の集団であり、こんな連中を増殖させてはいけない。

これまでも、そしてこれからも

「登ってゆく生き方」とは云わないまでも、少しでも志を持って向上を目指していく ..... Like this Oldman である。

(夫)

P.S.
この映画を知ったのは、ある高名なクリエーターからのメールであるが、期待を大きく裏切られた。
素晴らしい作品を残されているだけに、無責任な影響力を行使して欲しくない ..... 「知人から素晴らしい作品と紹介された ..... 」だけなのだが、彼を信頼していただけに残念でならない。
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by noru_nao | 2010-12-11 23:56 | 映画・音楽 | Comments(7)
Commented by KEN at 2010-12-12 01:54 x
以前、同じ様なことを感じたことがあります。
仕事でお世話になったことのある映画監督が作った映画だったのですが、公開前に「まさかこんな終わり方はしないでしょうね」と冗談を言ったことがあるのですがあるのですが、見てみたらそのまんまの結末。

降りていく生き方のホームページを見ましたが、コンセプトに書いてあった過去の部分は、堺屋さんの考え方で問題無いと思いましたが、それに比べて未来の予想部分に関しては、断定的で思慮が足りない。

でも、酷いと言われると、どんなに酷いか見て見たいと思うのが心情で、もしかして、心理的な宣伝だったりして・・・
Commented by at 2010-12-12 09:03 x
> KEN さん
あははははッ、だとしたら ..... やられてしまいました。

「楽は下に在り」は世の道理、でも、それじゃ進歩がありません。
大上段に「世のため人のため」を翳すつもりはありませんが、医療機器の開発・製造を通して、患者さんの負担を軽減している自信はあります。

上映前に登壇したお三方の、中身の薄い自慢話に辟易してしまったことで恣意的に観てしまったのかも知れませんが ..... 「つまらない映画」であることは自信を持って云えますねェ。
Commented by 店員A at 2010-12-12 09:40 x
評論拝読するに、”人の欲望”をテーマにさまざまなエピソードを紡ぎだす”仮面ライダーオーズ(脚本小林靖子)”と比較してみたくなりました。最近、、人間の品性、というのは年齢に関係ないなぁ、というか年輩者って言うだけで尊敬に値しない人間が実に多いよなぁ、としみじみしております。おっと!、、自分も無明にならないよう精進しなくては!
お陰で松葉杖にも慣れてきました。次の週末楽しみにお待ちしております。
Commented by at 2010-12-12 10:00 x
> A さん
おはよーございます! お身体、大丈夫ですか?

同感ですねぇ ..... 年長者を敬うことを(無理矢理)植え付けられた年代としては嘆かわしい限りで、情けないジジ・ババが多すぎます。

年寄りなんだから並ばなくても大目に見てもらえる、もらえるモノはもらわなきゃ損する ..... 恥ずかしい性根が見えてしまっています。

世の中のブレーキになっていないだろうか?
若い人たちの重荷になっていないだろうか?

という謙虚な気持ちでいてくれたなら、もっとお年寄りを大切にしなければと思えるのですが ..... いやなジジ・ババに接すると、「●●●●●●●●ッ」な〜んて?

ジジイだけど、優先シートに座らないで頑張るぞッ!
あぁ、昔はどの席も優先シートだったのに ..... 情けないねぇ。
Commented by 英雄(えいゆう) at 2012-02-16 09:58 x
ブログ主と同じ感想を抱きましたので、私の感想の抜粋を述べさせて頂きます。
「降りてゆく生き方」を見ました。
とても期待していましたが期待外れでした。

まず私が感じたのは「降りてゆく生き方」がきっちりと描けていない。
「自然農法の米作り」「その玄米による酒造り」「野生の熊を大切に」等盛りだくさん過ぎて何がテーマで何が焦点なのかさっぱりわからなくなっている。
作り酒屋の息子が小学校教諭を辞めてまで市長選挙に立候補し、最後は僅差で当選する描き方などは逆に「登って行く生き方」みたいに感じてしまった。

映画のコンセプトも金融資本主義を諫める趣旨が説明されているがちょっと読みにくい。

そして、宣伝の仕方も情報を遮断し飢餓感を煽って、アングラ自主上映会、それもボランティア募集では程のいい新手のマーケティング手法かとと感じざる得ない。

武田鉄矢さんの演技はウザいくらいコミカルでそれはそれで楽しかったが、アングラ自主上映会でするほどのことでもなく、むしろ一般公開して「コメディタッチの社会派映画」「自然や生き方の再考を訴える」とした方が見た人がスッと受け入れられる気がしてならない残念な映画だった。
Commented by at 2012-02-16 16:33 x
>英雄(えいゆう)さん
書き込み、ありがとうございます!

時間が経って読み返すとと、甚だ「若気の至り」(若くはありません、ジジイですが)で赤面してしまいます。

しかし、少しでも向上したい、もっと頑張って良くしたい ..... こんなジジイでも未だ諦めておりませんので。これからも、どーぞ、よろしくお願いいたします。
Commented at 2013-10-18 14:24 x
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