上海ってば、もぉ。 -その2-
今日はタクシー事情。実は、上海に到着して二番目の衝撃はタクシーだった。

余談だが、最初の衝撃は、蟹クロワッサンではなく、リニアモーターカーのグリーン車がエスカレーターから一番遠くて「なんで倍も料金払ってこんなに歩かされるんだ?」状態だったこと。一番前だからグリーン車、という発想がよくわからないんですけど。いきなり、中国と日本のサービス概念のギャップを感じましたね、ココで。無駄な革張りのシートは進行方向に変えられないし。後ろ向きで300km/h(昼間なら430km/h出るらしい)はキツいんでない?
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貸切状態のグリーン車。二両目は向い合わせの席になっている。シートが黄色なのは、やっぱり高貴な色だから?

話は戻って、タクシー。リニアが着くのは龍陽路駅。目指すホテルまではまだまだ遠いので、ここからはタクシーに乗ることにする。ガイド役の妹も、普段はリニアなんぞ使わない(ほとんどが私たちのように物珍しさで乗る外国人だとか)ので、この駅には不案内である。タクシー乗り場を探してキョロキョロしていると、ちょっと愛想のいいお兄さんが話しかけてきた。妹となにやら中国語で会話しながら、私のスーツケースを持って先導する。彼はマシンガンのように言葉を発し、妹もそれに負けじと応答するので、通訳する余裕もない感じ。兄ちゃんは親切そうな笑顔だし、私は「ああ、空港からリニアでやってくる外国人相手だから、ポーターみたいなサービスがあるんだな」とノンキに構えていた。車に乗り込んでからも、兄ちゃんと妹は交渉らしき会話を続けている。だんだんと妹の語調が強まる(それでなくても中国語の発音って喧嘩腰に聞こえるのに)。兄ちゃんは「メーターを倒さず100元で行ってやる」と言っている。妹は「高くてもいいから、メーターを倒せ」と言い、ドライバーのネームプレートを激しく指差す。ライセンスが表示されておらず、どうやら白タクのようだ。兄ちゃんはメーターを倒すフリを見せながらもさらに「100元で」と粘り、交渉決裂の末、私たちは降車。タクシー乗り場から正規の料金で移動したところ、料金は50元だった。不快だし、危険だし、ヤバかったのかも知れないけど、上海のこういう側面を目の当たりにできたのも興味深かった(ってか面白がってた)のである。妹よ、Good job!
-つづく-

(妻)
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by noru_nao | 2006-11-02 15:23 | 上海 | Comments(0)
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