上海ってば、もぉ。 -その2の3-
まだまだ続く、タクシー。帰国する頃にはすっかり慣れてしまって今まで忘れていたのだが、衝撃は白タクでもボロさでも安さでもなく、上海の超ワイルドな交通事情。クラクションを鳴らしまくる、常に車線を変更する、決して譲ろうとしない・・・・等々、ホテルまでの道のりは相当スリリングでわくわく(←うちらの性格、問題アリ?)する体験だったのである。

まずクラクションを鳴らすポイントが我々には理解できない。日本でクラクションを鳴らすのって、たいていは相手に注意を促す場合だと思うんだけど、中国ではそうじゃないらしい。強いて言えばイラついたらクラクションってな感じでしょうか。ぶつかりそうな距離で割り込まれたときには鳴らさないくせに、前方に障害物があるとかのやむを得ない事情で止まっている車には鳴らす。事態の解決にはまったく役立っていないばかりか、ただただうるさいだけなのだ。鳴らすことで、なんとかしようという考えはまったくない。聞いてもらおうとも思っちゃいない。じゃ、なんで鳴らすのさ?

ムダな車線変更も理解不能。なんかみんな常に車線変更してるんだけど、トロい車をかわしてるっていうワケでもない。ってか、みんなが急いでいるから、かわさなきゃならないトロい車がいないのだ。だったら同じ車線を走ってるほうが、流れも速くなってずっとスムーズだと思うんだけどなぁ。前後左右の車がただ位置関係を変えながら流れてるだけで、特定の車が抜きん出る光景もあまり見なかったし。じゃ、なんで車線変えるのさ?

自分の10cm横で、隣の車が急ブレーキなんて事態も経験しちゃって、危険は身近に潜んでますどころの騒ぎじゃない。潜んでない

こんなだから、街のあちこちで怒鳴りあいの光景が見られる。当事者と警察と、なぜか必ずヤジ馬(たいていオヤジ)が5、6人。もれなくセットになっている。我々は滞在中、一日に数件のトラブルを目撃したが、ヤジ馬のいない現場は皆無であった。

信号に頼れないこともオドロキだった。特に歩行者信号なんて、絶対に信頼しちゃいけない。常に自分の目で判断しないとえらく危ない目にあう。車、バイク、自転車、リヤカー、南京東路の観光車・・・・・上海では何に轢かれても不思議はないのである

(妻)
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by noru_nao | 2006-11-04 13:34 | 上海 | Comments(0)
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