上海ってば、もぉ。 -その3の2-
ホテルの続き。私たちの旅行プランにはマッサージも入っていた。エビアンのエステだの、マンダラスパだのという選択肢もあったけど、オイルマッサージを受けるには、身支度の都合上、自室がいちばん楽である。ホテルには豪華なマッサージルームも完備されているのだが、私たちは自分の部屋での施術を希望した。

妹のオーダー電話を受けた中国人スタッフは英語がちょとアヤしかったらしい。オイルを希望した友人はマッサージルームでの予約になっており、チャイニーズトラディショナルをオーダーした私の担当は、友人の部屋に向かうというドタバタぶり。オイルマッサージを楽しみにしていた友人は、仕方なくトラディショナルマッサージを受けたのである。が、どうも料金があやしいので、フロントで確認することにした。すると、友人の担当が「オイルマッサージをした」と言い張るのだ。オイルなんぞまったく使ってないぞ。ウソつきっ。そのうえ、ややこしいことに、オイルの料金は私の部屋の方についている。

妹とマッサージ担当者のやり取りを横で聞いていたフロントの女性が事情を察し、「わかった、無料にするように私がマネージャーにかけあう」と言ってくれた。いや、無料にしろとゴネているわけじゃなく、正当に課金してくれと言ってるだけなのだが、タダになるならそれはそれで大歓迎である。で、そのフロントの女性、そのままふっといなくなった。「話つけてくるから待ってろ」なり、「後で説明する」なり、なんか一言あってもいいんでないの?と唖然としながら、我々はその場に取り残された。食事に行きたいのに。

しばらくして、GMとおぼしき男性スタッフが現れ、傲慢にも我々に向かっていきなりこう言い放った。「ムリョウ、ムリョウ、OK?」。謝るでもない、なだめるでもない、「タダにしてやるんだから文句ないだろ」という態度である。無論、笑顔などは微塵もない。「はあ?そんだけかいっ」と日本語で言うのが精一杯で。でも、尽力してくれた女性スタッフには笑顔でお礼を言ってその場を立ち去ったのだが、くーっ、覚えてろよっ、GM(←とか言ってるが、別に何もするつもりはない。面倒だし)。ああ、中国のサービスってのはこんなもんなのねー。

無料といえば、チェックアウト時の友人の請求に「インターネット使用料」が100元くらい課金されていた。私たちはモバイルも何も持ち込んでいないし、たぶん、友人はLANのなんたるかも知らないはず。利用時間を見ると、私たちの外出中。フロントは「知り合いが持ち込んで使ったりはしてないか?」と失礼な言葉を発したが、我々は語調も強く(←滞在中に鍛えられた)「No! Never!」と否定しまくり、結局これも「いい、タダにしてやる」という態度で決着したのである。我々は密かに「従業員じゃないのぉ?」と思っている。どっちもどっちだな。

でもでもよぉく考えてみると、部屋の差額4泊分ととマッサージ無料で、一人当たり10万円近く得してるのですよね、私たち。

ありがとね。>リッツカールトン

(妻)
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by noru_nao | 2006-11-04 23:28 | 上海 | Comments(0)
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