上海ってば、もぉ。 -その4-
パンダですよ、パンダ

最初は時間がないから、一頭しかいない中心部の上海動物園でもいいかと思ってたのだけど、一時間くらいで上海野生動物園っつーとこまで行けて、しかも子供パンダもいるとのこと。半日つぶしてもそっちに行きたいっ。

パンダだけ見るつもりで行ったのに、最初に目に留まったのが、ラクダ。そこはかとなく漂うお下品さはこの飾り。戦略的なチョイスなのか、それとも、ただそこら辺にあった生地なのか。とても素通りはできなかった。客を乗せてほんの2~3分歩いてくれるのだが、たったそれだけで20元。ちなみに、このラクダを撮影しただけで10元取られる。こっそり撮ったつもりだったのに、しっかり見ていやがったのね、おっさん。
b0085526_2372512.jpg

こんなことしてる場合じゃなくて、とか言いつつ、パンダ舎へ急ぐ。案内表示の角度が微妙にズレていて、ワオキツネザルエリアへ入ってしまい、そこで繰り広げられた猿たちによる昼メロのような光景に足止めを食らう。いや、詳しくは書けないのだが。
b0085526_2305730.jpg
↑自分から近づいてきたクセに、カメラを構えたとたん威嚇。食べ物を期待してたな?

こんなことしてる場合じゃなくて、とか言いつつ、やっとの思いでパンダ舎にたどり着く。21歳と4歳と1歳半くらいのパンダがいるとのこと。ガラス越しに見えるだら~っとしたヤツが21歳なのか4歳なのか、素人の我々には判断できない。回り込むと広い運動場に出る。いたいた、子パンダ三頭。とは言っても、体はじゅうぶんに大きいんだけど。一頭はうだうだ昼寝、二頭はずーっとじゃれあっている。
b0085526_2319498.jpg
かみ合ってみーみー鳴くし、タックルかますし、走って逃げるし、そりゃもうかわいいったらありゃしない。売ってたら買いますね、迷わず。こんなにずーっと遊んでる姿って、子供時代のほんの短い時期で、しかも朝の涼しい時間帯だけ。ほとんどは寝てるか食べてるかで、動くパンダはそうそう見られないんですと。我々はかなりラッキーらしい。
b0085526_2321468.jpg
[左上]こんなに近くに生パンダ。
[右上]ちょうどおしりがフィットするように浅いくぼみ。そこで延々と笹を食べ続けるのだ。
[左下]脳天を地面にくっつけて寝てます。10分以上身じろぎひとつせず。
[右下]ただ顔を隠してるだけなのにカワイイ。有利なキャラだ。

ごはんだよ~(←もちろん中国語)と呼ばれて走ってく姿もめちゃかわいかったのだが、それっきり、彼らは現れなかった。妹が飼育係に聞いたところによると、日差しが強いのでもう外には出さない、と。えーっ?猿のメロドラマなんて見てる場合じゃなかった。ヒジョーに悔やまれる。

さー、パンダを堪能したし帰るかってことになったのだけど、ここで困ったのが帰りの交通手段。午前中に帰る客なんてメッタにいないのだろう、タクシーがいないのである。そこにつけこんで、白タクの運転手がストーカーのようにまとわりついてくる。多少高くてもしょうがないから乗れば?と思ったのだが、妹いわく「万が一事故があっても保障もなにもないから」とのこと。

動物園の入り口に「遊客服務中心」(お客様センターみたいなもん)があり、そこで「タクシーを呼んでくれ」と頼んでみるものの、「タクシー会社の電話番号がわからん」と断られる。あんたらの仕事ってなに?状態。またまた中国的サービススタイル炸裂だったのである。郊外ということもあり、流しのタクシーもほとんどいないのだが、白タクのドライバーを振り払いながら10分くらいねばってようやく空車をゲット。しかし、ドライバーが中心部まで行くのを嫌がって(そうだろうなぁ、帰りは絶対空車だし)、浦東の地下鉄までで折り合う。日本がいかに安全で快適で便利かってことを痛感しましたですよ。
[PR]
by noru_nao | 2006-11-06 00:33 | 上海 | Comments(0)
<< 上海ってば、もぉ。 -その5- 走ってる、走ってる! >>