小樽の人よ
雨の浅草 - 濡れるのが嫌で、ホテルから駅までタクシーに乗った。ガラっぱちで下町のオッチャンといった威勢のいい(かなり高齢な)運転手さんです。

「どっから来たの?」
「札幌です」
「札幌かぁ、フーン」
「北海道は、来られたことあります?」
「行ったよー、何回も」、「ビール園のジンギスカン。 札幌の人には、それほど美味しくないんだって?」

「目的は、札幌ですか?」
「オレが行ったのは小樽。 札幌へは途中で寄ったの」
「お仕事ですか?」

(キッパリと)「不倫ッ!」

「おやおや、 朝から艶っぽい話で ..... 」

「コレがね、小岩に居たのよー、それが女房にバレちゃって ..... 踏み込まれて、現場を押さえられてね」
「仕方がないから、小樽に返したのよ。 でも、5,6回は会いに行ったかなぁ。 あっちも、来たりしてね」
「タクシーってのは、朝出て行ったら次の日の夜まで帰らなくていいから ..... 会社には休むって嘘言って、女房には内緒で羽田空港へ直行よ!」

「でもねぇ、お金がかかるのよ。 1回行くと10万円ぐらい ..... 高いのよ。 遠いよー!」
「だんだん疎遠になってね。 ..... 結局、別れちゃった」

「今年で58でね。 ..... まだ一人のはずなんだけど .....  誰かと一緒になって、幸せになって欲しいねぇ」

「罪なことしたよ ..... 」


 ・・・・・  今夜はカラオケで、 東京ロマンチカの曲♪が欲しいとこです。

(夫)
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by noru_nao | 2007-10-27 00:23 | 街のあれこれ | Comments(2)
Commented by 事務局長 at 2007-10-28 22:37 x
いやぁ、「男」ですね。「罪なことしたよ ..... 」が泣かせますねェ。

「小樽の人」と聞くと、ちょっと胸が疼きます...。
Commented by at 2007-10-28 23:13 x
小樽の人に限らず、「哀愁」が似合うのは北国ですね。 それも港町 .....

オッチャンの代わりに唄います。

♪逢いたい気持ちが ままならぬ 北国の街は つめたく遠い
粉雪まいちる 小樽の駅に ああ一人残して 来たけれど
忘れはしない 愛する人よ .....
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