月曜日、仕事があって博多へ飛ぶ .....
2時間半は長いので、プレミアム・シートを楽しむことにする
ニュー王子のサンドイッチが懐かしく、苫小牧が恋しくなった 着いた博多は雨で、中州の人影もまばらであった チューリップ、もう、散る間際らしい?
僕にとっての博多は不思議な街で、20数年前、偶然に入った店で、同じ日に生まれた人と出会い、お互いに顔を見合わせた
「同じぐらいの歳ですよねぇ」
「えぇ、昭和25年の生まれです」
「あっ、同じだ。僕は5月生まれです」
「えっ、僕も。20日です」
「本当ですか? 同じです ..... 」
博多へ来るたび寄せていただく「トロンボーン・クラブ」のマスター
写真家 田坂嘉章さんの最後の展覧会も、ここ博多で開催 .....
そして、僕のルーツは佐賀である ..... 明治時代、祖父が佐賀からきた
調べてみると、島 義勇 という人が、開拓判官で北海道へきて、札幌の開発に尽力したようである(当時、函館、小樽が栄えている時代に、札幌を中心の都市にしようとした見識が鋭い人)
佐賀の乱の後、先祖が屯田兵として、琴似に入植するのである
子供の僕には、誰もそのことに触れようとしないのが不思議でならなかったが、父や叔父に聞いても「もう、親戚もいないし ..... 」
たぶん、言えない理由があったのかも知れない?
仕事を終え、カメラマンのKさんが、佐賀まで車を飛ばしてくれた ここが、「そうだッ」とは解らない?
でも、自分の先祖の土地に来てみたかった ..... Kさんに我が儘を言って、辺りを歩いてみる 杉の林が見事である ..... 全く初めてなのだが、懐かしい景色がそこにあった
ここで、どんな暮らしを営んでいたんだろうか?
「北海道へ行け!」と言われても、僕なら行かないかも知れない ここからは、とても遠くて、とても寒いところ ..... デブで醜いジジイが歩いているのが、とても悲しい
(夫)
2時間半は長いので、プレミアム・シートを楽しむことにする
ニュー王子のサンドイッチが懐かしく、苫小牧が恋しくなった
僕にとっての博多は不思議な街で、20数年前、偶然に入った店で、同じ日に生まれた人と出会い、お互いに顔を見合わせた
「同じぐらいの歳ですよねぇ」
「えぇ、昭和25年の生まれです」
「あっ、同じだ。僕は5月生まれです」
「えっ、僕も。20日です」
「本当ですか? 同じです ..... 」
博多へ来るたび寄せていただく「トロンボーン・クラブ」のマスター
写真家 田坂嘉章さんの最後の展覧会も、ここ博多で開催 .....
そして、僕のルーツは佐賀である ..... 明治時代、祖父が佐賀からきた
調べてみると、島 義勇 という人が、開拓判官で北海道へきて、札幌の開発に尽力したようである(当時、函館、小樽が栄えている時代に、札幌を中心の都市にしようとした見識が鋭い人)
佐賀の乱の後、先祖が屯田兵として、琴似に入植するのである
子供の僕には、誰もそのことに触れようとしないのが不思議でならなかったが、父や叔父に聞いても「もう、親戚もいないし ..... 」
たぶん、言えない理由があったのかも知れない?
仕事を終え、カメラマンのKさんが、佐賀まで車を飛ばしてくれた
でも、自分の先祖の土地に来てみたかった .....
ここで、どんな暮らしを営んでいたんだろうか?
「北海道へ行け!」と言われても、僕なら行かないかも知れない
(夫)
by noru_nao
| 2015-04-09 13:55
| ビジネス